海外で賢くお得かつ安心して旅行したり暮らすのに知らないと絶対後悔する最強アプリワイズWiseをご紹介します。
海外留学や海外移住をされる方なら、使っていない人はいないくらい必須アイテムとして常識になっていますが、ホテルや交通機関などの支払いを自分でする個人旅行はもちろん、ツアー旅行でもお土産を買ったり、自由時間のカフェやレストランに必要な現地通貨を安心+お得に利用できると評判です。
もちろんいつも使っているクレジットカードやデビットカードや、ユーロなど主要外貨であれば、現地通貨の現金に日本で両替したりしてもよいのですが、圧倒的に交換レートが有利でお得なワイズWiseカード。ワイズWiseアプリとあわせて使います。
- ワイズWiseカードってなに?
- ワイズWiseカードのメリット
- 旅ソムリエのお客様からいただいた声
- ワイズWiseカードの基礎知識とデメリット
- 実証│2024年10月リアルに作ってみた!どのくらい時間がかかる?
ワイズWiseカードってなに?
ワイズWiseカードとは、ロンドンに本社を持ち、イギリスの金融行動監視機構(FCA)から電子マネー機関(EMI)として認可、WISEとしてロンドン証券取引所に上場している会社が発行するデビット(プリペイド)カードです。日本でも2014年に子会社が設立されています(第一種及び第二種資金移動業者)。
ワイズWiseカードを利用するには、年会費等はかかりませんが、両替をする際に0.5%の手数料がかかるなど、一部課金サービスがあります。両替は手数料がかかっても、クレジットカードなどほかの金融機関の手数料に比べると大幅に安いです。
世界70ヶ国以上でサービスを展開し、現在の利用者数は1600万人、従業員数は4000人を超えると言われています。
登録・設定がちょっと面倒なので、日本出発前1か月前には準備し始めるのが安心です。
ワイズの日本口座の場合には、手数料がかかりますが、物理カード発行を強くお勧めしています(2024年10月現在、ワイズのデジタルカードはオンライン決済でしか使えません)

ワイズWiseカードはデビットカード(プリペイドカード)。事前に口座に入金をしておいて、そちらの範囲でカードが使えるシステムです。

クロアチアやスロヴェニアは、JCBやアメックスは使えないことが多いので、VISAやMasterが必携です。リスク分散もかねて、VISAやMasterを複数枚分散所持されることをお勧めしています!
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ワイズWiseカードのメリット
ワイズWiseカードのメリット1:両替レートが有利
超円安の昨今、少しでも有利な両替レートでユーロを入手したいもの。ワイズWiseと同様のサービスの、レボルートRevolutも交換レートが有利なのですが、日本では条件がよくないので、ワイズWiseカード利用者が急増しています。
下左はワイズWiseの両替画面、両替額の0.5%の手数料を差し引いたあとの金額が、写真右のgoogleの為替レート額とほぼ変わらないレートで交換されています(左画面を調べたのが2024年6月17日午前11時)。写真はクリックすると拡大します。


(比較・参考)クレジットカード利用時のレートや手数料は?
私はクロアチアに住んでいてユーロ換算のお客様のご相談に乗ることがほとんどなので、欧州中央銀行(ECB)の交換レートを基準に比較検討してみました。
クレジットカードを利用したときのレートや手数料は
VISAやMasterなどクレジットカード会社の基準レート
+クレジットカード発行会社規定の手数料2.2~3.85%前後(カード発行会社によって異なる)となります。
VISAやMasterなどクレジットカード会社の基準レートは、欧州中央銀行ECBの交換レートに比べて、日によって変動していますが、変動幅は欧州中央銀行レート+0.04~1.81%(2024年9月23日から10月3日調べ)。

ビザの基準値も欧州中央銀行に対するマークアップが日によって変動する!


上を総合すると、一般的に海外で利用される大手金融機関のクレジットカードで、買い物をした場合、欧州中央銀行レート+2.2~5.65%が実際に課金される円になると思います(大手カード会社の海外手数料値上げ導入後)。
ワイズWiseカードのメリット2:使わないときはカードを凍結できる
両替レートが有利なだけでなく、カードを凍結できるのも、ワイズWiseデビットカードのおすすめポイント!
下は凍結中のデジタルカード。黄丸の「カードの凍結を解除する」をクリックすると、凍結が解除され、すぐまた使えるようになります!


以前、東京からの取材でいらした出張者様に同行したときのこと、
長丁場の出張終盤、お疲れがたまっていたこともあり、夕食帰りのタクシーの中でクレジットカードの入った財布を忘れてしまったことがありました!レストランで呼んでもらったタクシーだったので(スロヴェニアではUberはない)、すぐにレストラン→タクシー会社に電話して、運転手をつきとめることはできたのですが、肝心の運転手への連絡はつかず。
念のためカード会社に電話をして、クレジットカードはすべてブロック。
翌朝、運転手さんがホテルに財布を届けてくれ、カードも戻ってきたのですが、ブロックは元に戻らず、公共料金をはじめ様々なサービスに同じカードを登録していたので、全部登録しなおさなければならない羽目になりました涙
クレジットカード盗難や紛失などの場合だけでなく、シンプルに使わないときには、ワイズWiseデビットカードを「凍結」するだけで、使えなくなるので、安心!
凍結、凍結解除はワイズWiseアプリですぐにできるので、超簡単・便利です。
ワイズWiseカードのメリット3:為替レートがよいときに交換しておける
昨今の為替レートの変動、すごいですね!
海外旅行に行く予定なら

交換レートが有利なときに、海外の現地通貨に両替しておきたい!
と思いますが、そのたびにいちいち銀行や両替所に行くのは、手間暇がもったいないですよね。
ワイズWise口座なら、スマホアプリですきなときにいつでも手軽に銀行口座から入金→すきな海外通貨に交換しておけます。円高のタイミングで現地通貨に両替でき、実際に海外旅行や留学、移住などの任意のタイミングで使えるのは、お得でうれしいですね。
ワイズWiseカードのメリット4:取り扱い外貨の種類が多い
ユーロやドルなど、メジャーな通貨の場合には、海外旅行のときも、SMBC信託銀行のPrestiaのご利用でご満足されている方から、ご質問をいただきました。

ドバイ、カッパドギア、パムカッレ、イスタンブール、カイロ、ルクソールに行く予定ですが、私が海外旅行での支払いにいつも利用しているSMBCはトルコリラしか使えません。ドバイとエジプトの通貨を使えるカードが欲しいのですがわかれば教えてください。

アラブ首長国連邦のディルハムも、エジプトのポンドも、ワイズWiseカードが使えます!
ワイズWiseカードのメリット5:セキュリティも安心
以前利用したことがあったのか、子供がゲームの課金をしようとしたところ、不審な取引が検知されたとして、カードが自動的にブロックされました!カードブロックのメッセージがメールでも届いていて、翌日、子供に確認したら、課金しようとした事実が判明しました。

ワイズWiseカードのメリット6:カードの利用方法の管理も簡単
凍結のほかにも、使用限度額や使用方法もアプリで簡単に管理できるので、安心です。



ワイズWiseカードのメリット7:ATMで現金も引き出せる←詳細検証中

こちらは、手数料について2024年秋現在、詳細を調査・検証中です!
ワイズWiseカードでは、アカウントあたりに毎月2回、合計3万円まで無料で現金を引き出せます。その後は出金1回ごとに70円がかかります。出金額が3万円を超えた場合は1.75%の手数料が発生します。
1週間程度のクロアチア旅行で、中級レストランのチップや近距離タクシー(ぼったくりは除く)、青空市場の買い物程度なら、一人当たり3万円もあれば現金はOKです!
ワイズWiseカードで現金を引き出す場合のATM手数料?
2023年11月、クロアチア人パートナーさんに同行してクロアチアに移住されてきたリモートワークの方からコメントをいただきました。

wiseカードを使って現金引き出ししようした時に
手数料がatm fee €3, third party atm fee €4.8かかりました。
詳しい状況はよくわからないのですが、クロアチアリピーターで毎年1‐2回は必ず中期滞在され、海外旅行のお金事情にも詳しい東京クロアチア倶楽部さんに教えていただいたところ

多分リミット超えて1.75%チャージされてるのではないかと!

日本の銀行口座からお金引き出すのであれば、銀行発行のデビットカードの方が手数料は安くなります。金額が大きい場合はこちらの方が総合的にはお得だと思います。私のUFJのVISAデビットカードだと手数料は一回につき110円なので激安ですが、レート考える必要あります。

ちょい手間と準備いりますが最近日本の銀行もマルチカレンシー口座あるとこあるので、たぶんそういうところを上手に使うとお得っちゃお得ですね
ワイズWiseカードのメリット8:(欧州経済領域(EEA)限定)利息がつく
欧州経済領域(EEA)の口座を持っていると、3.2%の利息(キャッシュバックと呼ばれています)がつくようです。

残念ながらこちら、欧州経済領域(EEA)の口座限定のようです。

旅ソムリエのお客様からいただいた声

wiseはレートも良く、しかも円高になった時を選んでユーロ換金できるので、もっと早くに申し込みをしてカードを届くようにしておけば良かったです
現金をデビッドカードで引き出しましたが、やはり手数料が高かったです。
あと現金派の夫は、街中で換金してレートが間違いかと思うくらい悪かった模様です笑
海外旅行好きな方なら、カード発行手数料はあっという間にペイできちゃいそうですね。
あとはwiseでタッチ決済が今後できるようになれば、最高だと思います!
ワイズWiseカードの基礎知識とデメリット
使わない理由がないワイズWiseデビットカードですが、不安な方に簡単に基礎知識とデメリットをお伝えします。
ワイズWiseカードの基礎知識
ワイズWiseカードは「デビットカード」です。クレジットカードとの違いは、「プリペイドカード」で、事前に(プリ)入金(ペイド)しておいた金額の範囲で利用できる点。使いすぎの心配がありません。
なので、ワイズWise口座開設をしたあと、まずワイズWise口座に使う予定の金額を入金しておかなければなりません。入金はワイズの日本の銀行口座への送金手続きです。
銀行口座からの同じ通貨への入金は無料です(例:円銀行口座からワイズWise円口座へ入金する場合)。デビットカードで入金すると手数料がかかります。



初めての入金を確認したのち、カードを発行すると、ワイズWise残高からホテルやショップなどで支払いができるようになります。オンラインでの決済は、物理カードを発行しなくても、アプリ内のデジタル(バーチャル)カードでもできます。

クロアチア旅行など海外旅行で支払いをするには、アプリで円残高からユーロなど現地通貨残高に両替をしておきます。両替には0.5%程度の手数料がかかりますが、クレジットカードや両替に比べると、圧倒的に有利なレートで両替できます。
ワイズWiseデビットカードのデメリット(2024年6月現在)
日本のワイズWise口座で発行されたワイズWiseカードはまだapple payやGoogle payに追加して利用することはできません(2024年6月現在)。
オンラインではなく店頭でワイズWiseカードを利用するには、ワイズWiseの物理カード(プラスチックのカード)を発行しなければなりません。物理カード発行には1200円の手数料がかかりますが、最初の一回だけで、なくさない限りはずっと使えます。

クロアチアのワイズWise口座のワイズWiseカードはモバイルウォレットで利用可能なので、私は今のところデジタルカードだけで、物理カードは作っていません。
アップルペイApple Payに登録できる国の詳細はこちら
グーグルペイGoogle Payに登録できる国の詳細はこちら
実証│2024年10月リアルに作ってみた!どのくらい時間がかかる?
- 10/5(土)
19時ワイズ口座申請 - 10/6(日)
21時ワイズ物理カード速達発行申請 - 10/6(日)
23時デジタルカード発行! - 10/7(月)ワイズ日本口座に、日本円入金
- ラベル
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💡クロアチア個人旅行にかかせない在住日本人ツアーガイドの口コミ情報はこちら(鋭意準備中です💦)
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