必見!クロアチアの治安、傾向と対策でトラブル回避

クロアチアの治安 クロアチア
クロアチア
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クロアチア旅行で気になる治安、日本とおなじくらいか、日本よりよいくらいです!

今回の内容は、クロアチア在住成人約5人に1人にアンケートにご協力いただき、普段聞けないリアルな傾向と対策、体験談満載、トラブル回避に超絶お役立ていただけると自負しています。体験談豊富すぎてクロアチア治安悪いように感じるかもしれませんが、パリやロンドン、ローマならきっと1週間?1日?分のトラブルが1年で起こっているくらいの体感値です(笑)。

こちらの記事の内容は動画でもご覧いただけます。

クロアチアは日本より安全!?アンケート結果大公開

今回クロアチア旅行経験者6人とクロアチア在住者22人からお寄せいただいたアンケートの結果はごらんのとおりです。

日本と同じくらいと答えた方は43%、日本よりよい、どちらかというと日本よりよいと答えた方があわせて36%、どちらかというと日本のほうが治安がよいと答えた方は21%、日本のほうがよい、と答えた方は意外にも0%という結果でした。

続いて、クロアチア旅行で注意すべきトラブルの傾向と対策、リアルな体験談を発生頻度の多い順にご紹介します。

クロアチアの悪質タクシー事情

自分または家族が被害にあったトラブルで1番多かったのは悪質タクシーです。こちらは5人に一人が被害にあっています。

これは私自身も数回被害にあったことがあります。以前はバスターミナルや鉄道中央駅で客待ちをしているタクシーだけで、ほかのタクシー乗り場は問題なかったのですが、一度はザグレブ市内中心部の考古学博物館裏のタクシー乗り場から乗ったときも、通常より高額な料金を請求されたことがあります。

とはいえ、ザグレブ市内乗車の場合には、千円から2千円以内で収まるので、日本の感覚だと普通のタクシー料金の範囲内かと思います。

ちょっと高額で要注意なのは、空港タクシーとドゥブロヴニク旧市街周辺です。クロアチア各地の空港のほか、ドゥブロヴニク旧市街周辺のタクシー乗り場には、料金目安表があるので、そちらを必ず確認しましょう。

ドゥブロヴニク空港のタクシー料金表
ドゥブロヴニク旧市街ピレ門のタクシー料金表

ボラれた?と勘違いするものの、実際は正しいケース

タクシー関連でボラれた?と勘違いするものの、実際は正しい料金のケースもあります。

一方通行の場合

一つ目は一方通行の場合です。クロアチア各地の旧市街など中心部周辺は、一方通行になっていることが多く、地図で見ると大回りされたように見える場合があります。

例えば、ドゥブロヴニクのピレ門エリアから空港へ向かう場合やスルジ山に行くときも、必ずこちらのルートで大回りしなければなりません。

ザグレブ空港でタクシーを拾う場合

もう一つはザグレブ空港でタクシーを拾う場合です。ザグレブ空港のあるベリカゴリツァ市はザグレブ市と違って規制緩和されていません。正規料金自体がザグレブ市内の2倍以上のままなので空港待ちのタクシーに乗ると割高になります。

悪質タクシー対策

空港やドゥブロヴニク旧市街周辺では

  • 事前にタクシー料金表示の看板を確認
  • 乗る前に値段のめやすを運転手に再度確認
  • 「メーターどおり」と言われることもありますが、だいたいいくらかを必ず確認
  • スマホで料金表の写真を撮っておく
  • 事前に料金のめやすを調べておく
宿によっては空港送迎サービスを行っているところもあって安心ですが、相場より若干高い場合もたまにあります。

空港タクシーの料金めやすはごらんのとおりです。

時間に余裕がある場合は、スマホアプリ配車サービスUberやBoltを使うのが安くてお手軽、安心です。Boltはヨーロッパやアフリカを中心としたUberと類似のサービスです。

ただ、Uberは、最近問題も散見され、使い勝手が悪くなってきているほか、空港での利用には若干コツが必要です。クロアチアのタクシー事情や利用のコツについては、別の動画でご案内します。

クロアチアのスリ事情

自分または家族が被害にあったトラブルで2番目に多かったのはスリです。未遂も含め、こちらは10人に一人が被害にあっています。直接の知人や、人づてに聞いたケースも含めるとトラブルとしては一番多いです。

在クロアチア日本大使館からの情報によると、コロナ前の2019年度はスリ、置き引きなどあわせて30件以上被害の届け出がありました。1件の置き引きを除き、残りはすべてスリ被害の届け出でした。

発生場所は、ザグレブ、スプリット、ドブロブニク及びプリトビツェなど、観光客がよく行くスポットです。特にザグレブとスプリットで多く発生し、発生時期は、夏場の観光シーズンに集中しています。

ザグレブにおけるスリの傾向と体験談

ザグレブでは、夏だけでなく、10月以降、2月や3月にも被害が報告されています。長距離バスターミナルと、6番トラム、ロトルシュチャック塔周辺で多く発生しています。

6番のトラムはバスターミナル、鉄道中央駅、イェラチッチ広場、週末に蚤の市が開催されるブリタンスキ広場など、観光に便利で、よく旅行者が利用する路線です。特にスリが多いため、避けたほうが安心です。

ザグレブでスリが多い理由としては、海辺は物価が高いので常駐できないのに対し、ザグレブは暮らしやすいことのほか、観光客が最初に着く場所なので大金を持っているためと言われています。

お客様とバスターミナルに翌日分のバスのチケットを買いに行ったあとトラムで鉄道中央駅に戻り、公園を散策して、ドラツ市場まで行ったところで、バスターミナルではあったお客様の財布がなくなっていることに気付きました。トラムの中も空いていて、バスターミナルでも、特に変わった様子はなく、まったく気づかなかったので、本当にびっくりしました。公園を「きれいねー」とはしゃぎつつ写真をバシバシ撮っていたので、そのときかと思いましたが、もしかしたらトラムのなかだったのかもしれません。このときは、クロアチア旅行初日、お客様は母娘のお二人づれで、お母様がお持ちになっていたクーナ現金全部とクレジットカードが入った財布を取られました。
別のケースでは、鉄道中央駅前でお客様とトラムを待っているとき、若い男性が「日本人ですか?」などと英語で話しかけてきました。二言三言話しをして終わったのですが、そのあとで、お客様の財布がなくなっていることに気付きました。そのときは、クロアチア旅行も終盤、分散所持されていたので、1万円分のユーロが入ったお財布でした。あとで思うと、その話しかけてきた男性が怪しかったのかもしれません。
私は6番トラムで知らない人に声をかけられました。チケットの刻印について話しかけるのが手口と聞いていたのですが、それを当に言われました。若い女性3人組でずっと私のカバンを見ていましたが、6番トラムで話しかけられたらスリと疑えという情報があり、かなり警戒したので助かりました。

ほかにもたくさんの体験談をお寄せいただきました。

  • ザグレブのトラムで携帯電話をすられそうになった
  • 中央駅のインポルタンネの上りエスカレーターで、下段にいた男性に背負っていたリュックサックのファスナーを開けられそうになった
  • 2020年夏、トラムに入ろうとしたら女性がカバンの中に手をいれてきた
  • 15年前リュックに手をかけてきた女の子がいました。他の人はポケットの財布をすられていました
  • スリは未遂だったがスカーフを持った女性が背後にいてリュックを触られた。ちょうどスリが流行っていると聞いた時だったので警戒していて気が付いた。
  • 夏ザグレブ、フェスティバルで人が多い場所で、カバンにつけていた時計を盗られました
  • 数年前、当時ザグレブに2年ほど在住の50代女性がお友達と、6番トラムに乗車中、お財布をすられたとの話をきいた。

ドゥブロヴニクにおけるスリの体験談

ドブロブニクでは、旧市街のメイン通り、プラッツァ通り(ストラドゥン)での被害が多いです。

10年以上前の話、ご両親と娘さんの3人連れのお客様のケースです。5リットル入りの飲み水を買って、娘さんがそれを抱えて、斜めがけにしたショルダーバッグが少し後方にずれていたそうです。
クルーズ客船の団体のお客様も、20人に一人以上の人がスリ被害にあったときもありました。

スプリットにおけるスリの傾向と体験談

スプリットでは、ディオクレティアヌス宮殿地下のおみやげ物売り場で被害にある方も多いそうです。

コロナ前の2019-2020年はスプリットのRivaには、2,3人組、母娘世代で観光客風な服装のスリ女性がたくさんいました。

プリトヴィツェ湖群国立公園におけるスリの体験談

プリトヴィツェ湖群国立公園でも、スリ被害が発生しています。チケット売り場だけでなく、公園内にいるそうです。

観光ガイド同士の情報交換で怪しい人たちの写真が共有されているのですが、10代後半から30代の若い女性3人くらいの似たようなグループを、P3の船着き場で実際見かけたことがあります。

隣国スロヴェニアの首都、リュブリャナにおけるスリの体験談

クロアチアと一緒に観光することが多い隣国スロヴェニアの首都、リュブリャナでもスリ被害が発生しています。

リュブリャナのプレシェルノウ広場でカバンに入れていたお財布が、チャックを静かにあけて取られてしまった方もいました。一緒に警察へ届けに行ったところ、スリの数が増えてきていると警察官が言っていました。

スリ対策

アンケートでも皆さん、さまざまな対策を講じられていらっしゃいます!

  • 財布は2種類用意する、お金あまり持ち歩かない、とられてもよい財布を旅行用に用意するなど分散所持
  • カバンは身体の前、手をかけておくなど、貴重品を入れているバッグ、ポケットなどには常に注意を払う
  • 外国人というだけである程度目立ち、ターゲットにされやすい、ということを忘れないようにしています。
  • 視覚聴覚を研ぎ澄ませる(スマホをいじらない、イヤホンをしない)
  • お金なさそうにする
  • クロアチアに限らず海外全般に言えることですが、ビクビクしている方がひったくりなどに狙われやすく、堂々としていると被害に遭うことは少ないです。
自分でも鞄の中をかき回してみないと財布がどこに入っているかわからない状態なので、今まで様々旅行してますが、どこに行ってもスリにあったことはありません。もしかしたら持ってなさそうな風貌もその理由の一つかも知れません(笑)。

クロアチアの悪質ショップ事情

悪質ショップは自分または家族が被害にあった方が2人いらっしゃいました。悪質ショップは私はまったく聞いたことがなかったのでちょっと驚きでした。

4年ほど前の春にSplitのRivaに連なっているジュエリーショップで強引な客引きをされました。日本から旅行で来た親戚のお土産探しに付き合った際のことです。店の名前は忘れましたが、港寄りの小さな店です。既製品のネックレスなどを自分の父親のデザインだと説明され高額な値段を請求、すぐに断り店を出たので被害はありませんでしたが店の外まで追いかけられました。 ただしRiva沿いのジュエリーショップは概ね誠実な商売をする評判の良い店がほとんどだと思います。

クロアチアの暴力事情

暴力事件もたまにあります。これは若い男性がまきこまれることが多いようです。

アンケートでは、自分や家族が被害にあった方が1件、知人や人づてに聞いたが合計7回答ありました。

ただし、クロアチアは日本人在住者が未成年の子供を除くと120人前後という超狭い社会なので、同じ事例が拡散して複数カウントされている可能性もあります(笑)

10年以上前、サッカーの大きな国際試合でクロアチアが負けた夜、バーの前をたまたま通りかかった男性旅行者に酔った若者が殴りつけた、というケースを聞いたことがあります。

クロアチアにおける暴力事件対策

対策としては、サッカーの大きな試合があるときは、夜、酔っ払いが出回るエリアや試合会場のサッカー場周辺は避ける、ということのようです。

写真を撮ってチップ要求トラブル

自分または家族が遭遇された方がお一人、直接の知人や人づてに聞いたが合計6件ありました。こちらも同じ事例が複数カウントされている可能性があります。

発生場所は、スプリット、ザグレブ、ドゥブロヴニク、その他との回答をいただきましたが、具体的な詳細は分かりません。

私のお友達のクロアチアリピーター女性は、スプリットで、親しげな現地の10歳前後の女の子と写真の取り合いっこになって交流を楽しんでいたら、あとで5-10€のチップを要求されて後味が悪い思いをした、という話を聞いたことがあります。

事前の予備知識がなかったために、不愉快な思いになる可能性があるケースとしては、スプリットやドゥブロヴニクの衛兵コスプレです。一緒に写真をとったあとで10ー20クーナ程度のチップを請求する人も良く見かけます。コスプレの人だけ撮るならチップは必要ありません。

写真はイメージです

またドゥブロヴニク旧市街で民族衣装で伝統刺しゅうを販売している女性は、刺しゅうを買うと一緒に写真撮影に応じてくれると聞いたことがあります。

ちなみにザグレブの夏のイベントでは、一緒に写真をとってもチップを払う必要はありません。詳しくは別動画をご覧ください。

クロアチアの置引き事情

置引きは、在クロアチア日本大使館からの情報ですが、コロナ前の2019年度に届け出があったのは1年間で一件だけ、レストランで隣のいすに置いておいた鞄が盗まれた事案があります。

アンケートでは、ご自分や家族のケースはなく、直接の知人や人づてに聞いたことがあるということでした。

私自身の体験では、ザグレブのおしゃれで人気のカフェやレストランがならぶトゥカルチチェヴァ通りのハンバーガー屋さんで、聞きました。店で食事をしているとき、10歳前後の女の子がふらーっと入ってきて、くるっと周って、出て行った後に店員さんに「今の子は卓上においてあるスマホをもって逃げるから気を付けるように」と教えられて、びっくりしました。お店の人は、女の子が入ってきても注意するわけではなく、すごく驚きました。
基本的に10-12歳くらいの子供が1人二人でレストラン街をうろうろすることはないので、要注意です。

置引き対策

対策は、スマホや財布を卓上におきっぱなしにしない、です。また観光客がよくいくエリアでは、椅子の背中にかけたり、離れた椅子に貴重品を無防備においたりすることも避けるべきです。

一人旅で、大きな荷物があって困ったときなどは、まわりのお客さんに声をかけるといいでしょう。

クロアチアのカードスキミング、悪質両替事情

カードスキミングは、知人や人づてに聞いたことがあるケースが合計6件、悪質両替も伝聞が合計4件となっていますが、こちらも、1件のケースが増幅している可能性もあります。具体的なトラブルの内容は全くわからなかったのですが、ケースとしてはほかの外国と比べるとぐっと少なく、安心して旅行できる印象があります。

こちらに関しては、クロアチアのお金事情と注意やコツとして、別動画でご紹介します。

クロアチアのひったくり事情

ひったくりもほとんど聞きません。アンケートでも、自分や知人のケースはゼロで、人づてに聞いたことがあるが5件でした。

私は、2004年頃に一度だけ被害を聞いたことがあります。

クロアチアではカジノが合法化されていて、大きなホテルなどに併設されているのですが、そのカジノで夜大儲けした日本人男性が、宿泊していたザグレブ中心部の別のホテルに深夜戻ろうとしたところ、おそらくあとからつけてきていたのでしょう、かばんをひったくられ、走り去られたことがありました。その男性は、とっさに追いかけたところ、泥棒が近くの角を曲がったところで、ばったり警官に遭遇。すぐにつかまって、取り戻すことができましたが、軽傷を負いました。

ひったくり対策

対策としては、夜大金を持っていると他の人が知っている状況で出歩かない。カジノへ行くなら、カジノを併設しているホテルに泊まる、ということでしょう。

クロアチアのぼったくりレストラン事情

分または家族が実際に遭遇したトラブルとして1番回答が多かったのはぼったくりレストラン。合計7回答、実に回答者の4人に一人が回答しています。

ただ、詳しくヒアリングをしてみると、ドゥブロヴニク旧市街のレストランなどが、クロアチア内陸部の物価に比べるとすごく割高で「ボってる」と感じたという内容で、犯罪的な「ぼったくりレストラン」とはちょっと違う回答が多かった印象です。

実は、クロアチアの超人気観光地ドゥブロヴニクは普通のレストランでも、首都ザグレブの価格の3倍前後するのは一般的。

ロンドンやパリ、イタリアなどの観光一等地と同じ感覚で、平均的なクロアチア人の所得の3倍以上の収入がある外国人観光客相手の客商売なので、クロアチアの一般的な生活水準からは完全に乖離した価格設定というだけで、メニューに書いていない料金を請求されたとか、法外なチップを勝手に上乗せされた、というようなことではないようです。

ドゥブロヴニク旧市街や夏の海辺の観光客に人気のエリアでは、地元の方はそもそも外食をすることはほとんどないそう。

地価がすごく高いという事情や、夏の2か月に集中してリゾート客が来てその間に一年分を稼ぐ、高くても先進国の観光客で大入り満員という、特殊事情が重なっているので、需要と供給の関係でしかたないことのような気もします。

ぼったくりレストラン対策

  • 客引きをしているレストランは避ける
  • 店に入る前にメニューを見て料金を確認する
  • テーブルチャージがかかるレストランは、メニューの最後のほうに記載してある
  • 食事代はそれほど高くないように見えてもドリンク代が高額なレストランもあるので、注文時に確認する

高額なレストランを避けたい場合は、観光客があまり行かないエリアを選んだり、民泊の人におすすめを聞くとよいでしょう。

可能ならガイドブックで紹介されているお店に行くと基本的には安心と言えます。

トリップアドバイザーなどウェブ上の口コミサイトの高評価は、レストラン関係者がサクラで口コミ操作しているケースも多い印象です。ちょっと面倒ですが、私は、高評価の場合、レビュー件数が2桁以上のレビュワーだけを参考にしています。(ただ低評価の場合は、普段レビューしない人でもレビューする可能性はあるような気がします)

余談ですが、実はbooking.comでも、ホテル関係者の口コミ投稿に気づいたことがありますし、旅行とは関係ありませんが、アマゾンの口コミのアルバイト募集のメールが送られてきたことも一度や二度ではありません。何が本当でどれがやらせなのかの判断は不可能ですが、口コミやレビューについても、慎重になったほうがよいと思っています。

クロアチアの治安:ちょっといい話

悪い話ばかりではなく、ちょっといい話もご紹介します。

お客様からパスポートがなくなったと連絡をいただいたことがありました。大使館に連絡すると、前夜食事をしたレストランに忘れていたのを、レストランの人がわざわざ大使館まで届けてくれていたことが判明。無事、手元に戻りました。
冬の金曜日の夕方6時頃に、大使館に駆け込んできたクロアチア人の母娘がいたので、何事かと思ったら、日本のパスポートを持っていました。話を聞くと、花広場のゴミ箱の横に捨ててあったのを見つけて、日も落ちて寒い中、わざわざ大使館まで届けてくださったとのことでした。被害者はまだ気づいていなかったのですが、連絡がつき、いくらかの現金被害はあったものの、旅券は無事に還付することができました。どうやらIlica通りを歩いているときにポーチごとすられたようでした。
ドブロブニクでは、タクシーに携帯を忘れたお客様がいらっしゃいましたが、空港インフォメーションにタクシー会社の連絡先を調べにいったところ、タクシードライバーが既にインフォメーションに届けてくれていたため、本人の元へ戻ってきたこともありました。
ドブロブニクのタクシーにサングラスを忘れた方がいましたが、観光ガイドとしてタクシードライバーと名刺交換していたため、タクシードライバーから私に連絡があり、お客様の元へ戻すことができました。

アンケートでも、以下のような口コミをいただいています。

10回くらい行きましたがトラブルは0です
日本にいる時と同じレベル以上に注意することは特にないです。

おわりに

クロアチアの治安の傾向と対策、なかなか聞けないリアルな体験談、いかがでしたでしょうか?

私、祥がザグレブ在住18年、ゆきこさんがスプリットとフヴァル島通算17年になります。クロアチアの治安は、一般論からすると、女性が一人で夜間歩いていても、原則、身の危険を感じることはありません。強盗など凶悪犯罪もほとんど聞きません。

ただ、在住期間も長く、多くの日本人旅行者の方と接する機会も多いため、実際にこのテーマの準備を始めてみると、あれもこれもお伝えしておいた方がよいな、と思うことが、いろいろ出てきて、正直驚きました。クロアチアは安全、と安心せずに、海外における一般的な注意・警戒はしたほうがよさそうです。

ただ、他の国と異なり、発生頻度も少なく、悪質なものは少ないのがクロアチアの特徴かと思っています。いずれも事前知識があり、傾向と対策をつかんでおくと、回避できるトラブルばかりですので、ぜひご参考になさっていただき、トラブル回避にお役立ていただけるとうれしいです。

体験談リアルすぎてビビった方もいらっしゃいますが、NYに住み始めて最初の1か月やパリ旅行1週間のほうが、クロアチア18年分より治安トラブルを見聞きすることは多かったかも(笑)。

緊急の対策を要しない犯罪やトラブルに遭遇した場合、帰国後メール等でよいので、在クロアチア日本大使館領事宛、トラブルの概要をお知らせいただけるといいかなと思います。頻度や傾向を把握することで、注意喚起がしやすくなり、今後のトラブル防止に役立てることができます。

最後になりましたが、今回アンケートにご協力いただきました皆様には心より感謝申し上げます。

このテーマにつきましては今後ともアップデートしていきますので、皆様からのコメントをお寄せいただけると、とてもうれしいです。

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