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ノエルNoel│ザグレブのミシュラン一つ星レストラン

ザグレブ
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久しぶりにザグレブのミシュラン一つ星レストランNoëlへ。

アミューズ

2019年から6年連続ミシュラン一つ星を獲得しているレストランです。

2月中旬土曜日の夕食は
時差予約を導入しているようでしたが
21時には満席

夫が追加でたのんだフレンチトースト

周囲のテーブルはすべてクロアチア🇭🇷語の二人連れで
男女のカップルが9割
年齢層は30-40代が多い印象でした。

リークのカプチーノは中にスカンピが入っていた

お食事は
ミシュラン掲載レストランによくありがちな
「地元感」を出す目的か
クロアチア🇭🇷の内陸部3エリアの
スラヴォニア、リカ、ゴルスキコタルがテーマでしたが
キャビアを使った料理が多かった印象でした

各種自家製パン、自家製バター(手前左)のうえには、乾燥シイタケ(味も風味も鈍感な我々は感じませんでした(笑))。右のグラスのコンブチャ(紅茶キノコ)はコースに含まれていました

フロアスタッフは、ソムリエもバーテンも全員若い女性に代わっていたほか
シェフが、仕上げのソースやスープのサーブをする料理も2品あり
以前はまめにフロアで仕事をしていたオーナーは、昨夜は不在と
フロア周りは以前とはかなり印象が変わっていました

ふわふわの卵の中には何か入っていたけど、いろいろ説明多すぎて忘れました💦卵の前に、手の甲に載せてもらったキャビアを食べる趣向

肝心のお料理ですが
お酒を飲まない私には
のっけから味の濃い料理が多くてびっくり
クロアチア人向け味付けなのかも?

マッシュルームタルトレットとブラックガーリック、というお品書きでしたが、ホタテの存在感が大きかった

ここ数年行ったほかの高級レストランのコース料理では
前菜など初盤は素材の味を活かした薄味
メインなど後半になるとお酒が進むよう?濃いめの味のところが多い印象だったので
最初から濃い味つけだったのは、意外でした

こちらは、体中(見えるとこしか見てないけど)入れ墨だらけのシェフがサーブしてくれたシェフの愛妻にちなんだスープ。日本人と知ると「私はマリオです。」とあいさつをしてくれました。
祥さち
祥さち

この記事を書くために調べてびっくり!
実は、クロアチアのソムリエチャンピオンだった共同創始者兼オーナーはノエルのレストラン経営からは去り、今のシェフが2023年から共同オーナーになっていました!
雰囲気やスタイルがガラッと変わっていたのもナットク!

(確かにしばらく行ってなかったかも!)

あとはフィンガーフードが多かった印象です。

メインはハト肉料理

量は、アラ還の私でも珍しく完食できてちょうど良い量
クロアチア人夫は、1品追加していましたが、ちょっと物足りないようでした

最初のデザート、ホットワインのソルベ

昨夜は6時半スタートで10時過ぎに終了

スイートポテトのアイスクリーム、トッピングはビーポーレン

気になるお値段は、コース一人195€約3万円
グラスで頼めるワイン🍷は1杯15〜25€、2500〜4000円😳
ドリンクのペアリングは
クロアチアワイン6杯90€
ソムリエセレクトの外国ワイン6杯150€
水だしお茶7種70€

プチフール

お茶のペアリング7種のうち
有機煎茶あさのか
有機ほうじ茶
麦茶
ICE玉露深蒸し
の4種類は日本のお茶でした

チップもカードで払えました

お土産はコンブチャ

面白かったし
話のネタにたまにはありかと思いましたが
クロアチアの普通の生活感覚との違いがあまりに大きくて
こんな世界があるんだなぁと
改めて不思議な感覚でした

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