クロアチア国内では、コロナはすっかり終わったかのようで、屋内でもフライトでも、マスクをしている人はほとんどいません。
日本からクロアチアへの入国条件
クロアチアへの入国は、PCRも隔離も不要で、コロナ前と同じ条件で入国できるようになっています。
クロアチアから日本への入国条件、PCR検査、陰性証明
2022年9月7日0時日本入国から、ワクチン3回接種済の場合、PCR検査も不要、日本入国時検査や隔離などすべての条件が撤廃されました!ワクチン3回接種証明書がない場合は、出国前72時間以内前の陰性証明が必要です。
6月1日から日本入国条件も緩和され、クロアチアから日本に帰国するときも、クロアチア出国前72時間以内前までのPCRが陰性なら、ワクチン接種の有無にかかわらず、日本入国時の検査や隔離は不要になりました。
ワクチン3回証明を所持しない場合の、PCRはクロアチアの普通の公立の病院等でもできます。ホテルに頼むとホテルに来てくれてPCRを実施、検査結果はメールに添付で送ってくれます。料金も100€前後なので、公立病院に行く時間や交通費を考えると悪くないと思います。
印刷して渡した日本語フォームがきちんと記入されていない場合もたまにありますが、あわせて送付されてくる英語やクロアチア語の様式で、日本の事前登録もパスして、問題なく帰国できます。
クロアチアで日本入国用の陰性証明を得るためのPCR検査や、クロアチアのコロナの最新情報はこちらの動画でご覧いただけます。(音声あり)
最新情報は、下のライブ動画でもより詳しくご案内しています(音声あり)。
ここから下は過去の情報です
情報ソースは、在クロアチア日本大使館から送られてくるメールです。大変正確かつわかりやすい情報が迅速に送られてくるのでとても感謝しています。本サイトではこれを観光目的に特化+ビジュアル的にわかりやすくしてみました。
動向に大きな変化があったときは、2-3日後から急に新制度が導入される可能性がある流動的な状況ですが、とりあえずこの状況が継続する見込みです。
【7月26日更新】7月26日から、インド、英国、キプロス及びロシアからクロアチアに入国する方は、ワクチン接種証明や治癒証明の所持の有無にかかわらず、クロアチア入国前72時間以内に実施したPCR検査、または、クロアチア入国前48時間以内に実施したEU加盟国で承認されている抗原検査の陰性証明の提示が必要となります。
クロアチア入国の条件
クロアチアに入国する場合、EUデジタルCOVID証明書、新型コロナウイルス検査の陰性証明書、ワクチン接種証明書、治癒証明書の提示、または入国後の自主隔離が入国の条件となります。
陰性証明等の要件は以下のとおりです。
(1)実施から72時間以内のPCR検査、または、実施から48時間以内のEU加盟国で承認されている抗原検査の陰性証明書の提示。
(2)EUで承認されている新型コロナウイルスワクチンを2回接種し、14日以上経過したことの証明書の提示。ただし、1回の接種で済むワクチン(ヤンセン/ジョンソン&ジョンソン社製)については、同ワクチン接種から14日以上経過した接種証明書。
(3)6か月以内に新型コロナウイルスに感染し、治癒したことの証明書及び発症の日から180日以内にワクチンを1回接種したことの証明書の提示。なお、この場合、陰性証明等の提出または自主隔離の義務は、ワクチン接種から6か月間免除される。
(4)ファイザー社製、モデルナ社製、またはガマレヤ社製(スプートニクV)ワクチンの1回目の接種から22日以上経過し、42日以内であることの証明書、もしくは、アストラゼネカ社製ワクチンの1回目の接種から22日以上経過し、84日以内であることの証明書の提示。
(5)陽性結果の判明から11日以上経過し、180日以内のPCR検査またはEUで承認された抗原検査の証明書、もしくは、医師が発行した治癒証明書の提示。
(6)クロアチア入国後、ただちにPCR検査、または、抗原検査を受け、陰性結果が出るまで自主隔離する。検査を受けられない場合は、10日間の自主隔離。
なお、12歳未満の児童については、同行する保護者が上記の条件を満たしている場合、当該児童の陰性証明等の提出は免除されます。
日本から直接クロアチアに入国される方
日本からクロアチアへ渡航する方は、新型コロナウイルス検査の陰性証明やワクチン接種証明等の提示や、入国後の自主隔離措置といった制限を受けることなく、クロアチアに入国することができるようになりました。
日本からクロアチアへの入国についてですが、当然、直行便がないところ、経由地への入国を伴わないトランジットは直接入国として扱われています。
例えば、EU内のフランクフルト経由でもEU外のイスタンブール経由でも、経由地においてトランジットエリアから出ていなければ、直接入国として扱われます。ただし、直接入国であることの証明を求められることもあると思いますので、航空券や旅程表等をすぐに提示できるようにしておいた方が確実です。また、言い換えれば、経由地に入国してしまうと、直接入国とみなされなくなってしまうので、注意が必要です。
在クロアチア日本大使館からの情報によると、6月9日、陰性証明を用意することなく、トルコ航空の便でザグレブ空港に到着し、入国された方がいたそうです。
EU域内国境管理に関する欧州委員会勧告にて入域制限解除の対象国として指定された国・地域(オーストラリア、イスラエル、日本、ニュージーランド、ルワンダ、シンガポール、韓国、タイ、中国、香港及びマカオ)から直接クロアチアに入国する場合も同じです。
上記以外の日本人の方
日本から直接クロアチア入国でなく、EU/シェンゲン域内における合法的な滞在資格を持たない日本人の方は、上記(1)~(3)、(5)、(6)のいずれかに加えて以下を条件に、入国が認められます。
(8)宿泊施設の予約が支払い済みであることを証明する書類等を所持し、観光目的で入国する者及びクロアチア国内で船舶や住居を所有する者
ただし、南アフリカ共和国、ブラジル、タンザニアのザンジバル及びインドから入国される場合は、上記に追加して・実施から48時間以内のPCR検査の陰性証明の提出
及び(両方必要!)
・クロアチア入国から14日間の自主隔離
を条件に、入国が認められます。(6月4日時点)
(10)クロアチアに就労・居住申請を提出し、関係当局からその承認を受けている者(本サイト注:デジタルノマドビザ申請者などがあたると思われます)
このほかにも以下の場合は、上記条件のいずれかを満たせばクロアチアに入国できるとのことです。
(5)12時間以内にクロアチアを出国する乗換えの旅客
(6)就学目的の者
クロアチア出国後帰国先の入国ルールに要注意!
条件さえ満たせば、観光目的でクロアチアに入国できるのはよいのですが、クロアチア滞在後、日本等帰国される国への入国にも制約がありますので、ご注意くださいね!
現在、厚労省による検疫が非常に厳しく、日本人であっても入国できないケースがあるそうです。くれぐれもご注意ください!
早く以前のように旅行できるようになるといいですねー。
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