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雲海にうかぶ天空の街Motovun(モトヴン)│トリュフの森に囲まれた丘上にひそむ中世の街

モトヴン旧市街から見る雲海 イストラと周辺
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10月下旬の週末、1泊2日でクロアチアのグルメ激戦区、イタリアに近いイストラ半島へ行きました。

今回は朝もやの雲海をもとめて、はじめてモトヴンに宿泊。幻想的な風景を満喫しました!

詳しい動画はこちらのリンクからご覧いただけます。

モトヴンの雲海
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ランチは季節限定グルメ、白トリュフ堪能@ジガンテZigante

そして、秋のモトヴンといえば白トリュフ!6月にトリュフづくしコースを食べに行った有名レストランジガンテへ行きました。

たまたま2日前に740グラムの白トリュフ収穫!!これほどの巨大サイズは地元モトヴンでも珍しいとのこと

モトヴンの森で取れた巨大白トリュフ
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中世の街並みがすてき♥モトヴン旧市街散策

トリュフ堪能のあとは、いよいよ丘の上の街モトヴンへ

クロアチア、イストラ半島、丘の上の街モトヴン

モトヴンの丘中腹の墓地近くの駐車場まで車で行った後、旧市街内へ乗り入れのできる宿の車に迎えに来てもらいました。

モトヴンは公共交通機関のアクセスがちょっと悪いので、レンタカーが便利です。夏には、便数は少ないですがバスで行くこともできます。

旧市街の宿ヴィラ・ボルゴにチェックインしたあと、さっそく旧市街散策へ出発。小さな街なので、小1時間もあればゆっくりまわることができます。

モトヴン旧市街の教会
聖ステパノ(ステファン)教会(17世紀)
モトヴン旧市街の鐘楼
鐘楼(13世紀)は上れるようですが、今回はオフシーズンのせいか、完全に閉まっていて上ることができませんでした。
モトヴン旧市街にあるホテル・カシュテル
貴族の館を改装したホテルカシュテル

夕食の予約をしたレストランはこちら。ワインの権威ある国際アワード、デキャンタ・ゴールド常連の地元のワイナリーFakinが経営するレストランKonoba Fakin、隣接するショップでは、ワインやオリーブオイルを販売しています。

モトヴン旧市街のテラス席

お天気がどんよりと曇りだったのが残念でしたが、旧市街の夕景はとても雰囲気がよく、ステキなスポットがたくさんありました。

モトヴン旧市街のテラス席
モトヴン旧市街のレストラン
モトヴン旧市街の夜景
モトヴン旧市街の夜景

地元のワイナリー直営レストランで夕食

暖かい季節はテラス席が気持ちよさそうでしたが、この日はさすがに寒かったので屋内へ。

地元のワイナリーFakinの各種ワインをグラスでいただくことができ、食事もできます。

モトヴン旧市街レストランFakinのワイン
土着品種マルヴァジアMalvazija。左はLa prima、右は普通のマルヴァジア

黒トリュフのスープなど、3人で前菜を6種オーダーしました。

後ろのテーブルでは、なんと、オーナーのMarko Fakinさんが、奥様と息子さんたちをお食事をされていました。

圧巻!幻想的な朝もやの雲海!

翌朝7時半、雲海は早朝だけかと思って外に出てみるとみごとな雲海!

幻想的で超非日常

モトヴン旧市街の雲海

ほんの30分ほどのつもりでしたが、夫と約束をしていた9時の朝食まで、結局1時間半以上うろうろ。丘の上の宿に泊まって大正解でした♥

モトヴン旧市街の城壁と鐘楼

宿のテラスで雲海ブレックファストも最高でした!

寒かったので、テラス備え付けのブランケットを体に巻き巻きして朝食いただきました。

モトヴンはお土産ショップもかわいい

旧市街から駐車場へいたる通りには、かわいいお土産ショップがたくさん。トリュフ製品やオリーブオイル、ラキヤ(蒸留酒)、生ハムなどを買うことができます。

今回たまたま立ち寄ったハンドメイドアクセサリーや小物のお店、アトリエM。オーナーのイローナさんの手作りアクセサリーが超かわいすぎて、私も、日本で外資系五つ星ホテルのコンシェルジュをしているMarikoも、即買い!

お値段も超リーゾナブルで、Marikoは輸入販売を手掛けたいと盛り上がっていました。

ウェブサイトもFacebookページもないので、モトヴンにいらしたときがチャンスです。

モトヴン出発後、ワイナリーFakin+世界一小さい街フムHumへ

モトヴンをあとにした後は、Fakinワイナリーでワインのテイスティング、さらに「世界一小さな街」フムHumの散策をしたあとで、ザグレブに戻りました。

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