クロアチア旅ソムリエ更新情報・最新情報はこちら

クロアチアの青の洞窟の奇跡│夢叶ガイド有希子のおしゃべり│ミラクルは起こる

この記事は約4分で読めます。

今回もまたミラクルが起こったお話し✨

コミジャの青の洞窟管理局が
総勢で夢を叶えてくれた、ってどういうこと!?

前置きその1:86才のおばあ様、念願のクロアチア再訪

86才のおばあ様の長年の夢を叶えたいと
娘さんとお孫さんの3人旅に
アテンドさせていただきました。

おばあ様は、足が不安
旅行前には
整体、針、水泳、歩行練習をされて準備をされたものの

お友達には
「温泉旅行にしたら」と言われ

旅行直前には
「行くのはやめる」と数回弱気になられましたが

娘さんとお孫さんのご相談を受け
車いすもアテンドも専用車も用意
準備万端で臨ませていただき

20‐30年前に個人旅行でいらして以来
再訪を願い続けたクロアチア旅行を無事敢行!

前置きその2:確率は五分五分!青の洞窟への想い

クロアチアの青の洞窟にぜひ行って見たい!
でも10月の入洞率は五分五分

少しでも青の洞窟に入れる可能性を高めるため
予備日を2日取ったうえで
青の洞窟へのアクセスが一番よく
=青の洞窟に入れる可能性が一番高い
ヴィス島のコミジャに2連泊して備えました。

やっと本題│青の洞窟のミラクル

と、前置きがずいぶん長くなりましたが
今回のミラクル

お客様がコミジャの宿にチェックインされたあとの
ワインを飲みに一人でふらりと地元のワインバーへ行ったところ…

たまたまテーブルが一緒だった地元の方とおしゃべりで盛り上がりました。
その中で自分は観光ガイドで今回86才のおばあ様の青の洞窟の夢を叶えにやって来た話をすると、
なんとその男性
ヴィスの元観光局長だったことが判明(*_*)

しかも!
その方の奥様は
青の洞窟の管理運営を取り仕切る
コミジャの青の洞窟管理局の現役局長(ええええっ!)

「おばあ様の夢を叶えるの、手伝わせてよ!」とその場で奥様に電話してくださり、
奥様も乗り気で翌朝スタッフと申し合わせると大張り切り、
翌日のお客様ご一行の夢の実現の手配が急ピッチで進み…

翌朝

9時に港を出て
10時過ぎに青の洞窟行き船乗り場へ到着

以前テレビ番組「世界ふしぎ発見」の取材のときも案内してくれた
VIP担当の船頭さんがお出迎え

その場にはほかの観光客の人もたくさん待っていて
いつもなら10人くらいでボートに混乗になるのですが

なんと

私たち4人だけのプライベートボート
優先乗船、優先出航

青の洞窟をゆっくり大満喫

しかも!

これまで何十回も青の洞窟にいきましたが
これまでは
(テレビの取材でも!)
案内されたことがなかった
青の洞窟が初めて発見されたときに
発見者のオーストリア人が自然の入口から入ってきたときのアングルまで
見せていただくことができました✨

ビシェボ島を後にするときもスタッフの方々が温かく見送ってくれ、おばあ様も大喜び!

後日談その1:おばあ様、ビーチホッピングで遊泳を楽しむ

その日はお孫さんの希望で
ビーチホッピングのプライベートボートを手配
おばあ様と娘さんはコミジャをのんびりされるご予定でしたが
朝からテンション上がっていたおばあ様、アテンドの私も含め4人ともウェットスーツをレンタル
4人でビーチホッピングへ!

旅行前に練習した甲斐があって
おばあ様も美しいアドリア海の遊泳を堪能され
娘さんもお孫さんもびっくり!
おばあ様大満足!

私もアドリア海の中を泳いでご案内したのは初めて!笑 500メートルくらいは泳いだろうか…。

後日談その2:おばあ様、コミジャのプチセレブ♥

1日目に青の洞窟を無事観光され
2日目の予備日は
天候不順でまさかの入洞できない日!

ガイドゆきこ
ガイドゆきこ

たまたまですが、私がアテンドさせていただいて青の洞窟に入れなかったことは一度もありません!

コミジャの町でのんびりしましたが
おばあ様の話題は、小さな漁村コミジャの町に知れ渡り
おばあ様はコミジャのプチセレブ✨

あちこちで島の人に声をかけられ
一緒に写真撮影を求められるなど
島の人たちの大歓迎をうけました♡

ガイドゆきこ
ガイドゆきこ

私のまわりでは、クロアチアはよく奇跡が起こる国!
これからもミラクルを引き寄せたい!
お客様に感謝!
コミジャの皆さんに感謝!


コメント